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ひろゆきおすすめ本 サピエンス全史

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

Amazon『サピエンス全史 上下合体版』- 人類の奇跡的な旅、洞察に満ちた叙事詩

ひろゆきコメント

『サピエンス全史』なんかも読んでみて、もちろん悪くなかったんですが、やや人文学的な解釈が多かったんですよね。

 人類が進化してきたのは「共同幻想があったからだ」と書かれているんですが、その根拠が少し弱く感じました。人類以外の生物や動物が物語を持っている可能性だって、ゼロではないですし、確かめようがなかったりしますから。もちろん良書だと思いますけどね。ひろゆきの「人生を変えた本・ベスト3」とは? | 1%の努力 | ダイヤモンド・オンライン

サピエンス全史

コヴァル・ノア・ハラリによる『サピエンス全史』は、人類の進化と歴史に関する抜群の知識と視点を提供する卓越した著作です。本書では、我々がどのようにして現代の文明に至るまでに至ったのか、そして未来にどのように向かっていくべきかについて深い洞察が与えられています。

進化と認識 サピエンスの奇跡的な旅

ハラリは『サピエンス全史』で、ヒト・サピエンス(現代の人間)が他のヒト種を凌駕して現代の支配的な生物となった過程を追求しています。彼は進化論の視点からサピエンスの脅威視点、農業革命、科学革命などの大きな転換点を探求し、その中で人間の認識能力がどのように進化してきたのかを明らかにしています。

文明と帝国 洞察と歴史の探求

本書は歴史の範囲を広く捉え、農業から始まり、帝国の興亡、宗教、貿易、科学、そして現代の政治までを網羅しています。ハラリは洞察力豊かな筆致で、文明がどのようにして形成され、崩壊するのかを明らかにし、それらの出来事が現代の世界をどのように形作ってきたのかを読者に紐解かせます。

未来への展望 ハラリの警告と希望

『サピエンス全史』は歴史だけでなく、未来への洞察にも焦点を当てています。ハラリは現代社会の課題や潜在的な脅威について警告し、技術の進化や人工知能の台頭など、未来における人類の選択について深い洞察を提供しています。同時に、持続可能な未来に向けた希望も示唆しています。

まとめ 知識の宝庫、洞察に富む叙事詩

『サピエンス全史 上下合体版』は、歴史の学び舎でありながらも、人間の進化や社会の変化に対する知識と洞察に満ちた叙事詩です。ハラリの巧みな筆致と広範で深い知識は、読者に人類の驚くべき旅路を理解し、未来に向けて考える手助けをしてくれます。

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